2010年7月6日火曜日

描くんじゃなくて、色が混ざり合うのが好きだった。




日曜、横浜ルミネの世界堂で15号のキャンパスと極小筆だけ買って帰宅。

思い切って『感情』だけで描いた。


感情で描くことをココ最近までちょっと忘れていた。

むしろ『描く』ってことを楽しめていなかった。

描く楽しみを忘れてた間、

『スタイル』や『モチーフ』『格好良さ』『分かりやすさ』....

など形にばっかこだわってしまっていた。


それは大事なのかもしれない。

だけど、今の私には関係のないことだと気付いた。

描いても楽しくないって思うのが一番辛いことだ。

何の為に筆を持って、キャンバスに向かっているのか。

疑問ばかりで何も描けていない。


だけどそんなんどーでもいい。

コンセプト?だから何?
スタイル?で?

社会に求められてる絵なんて、絵じゃない。

沸々と苛立ちや疑問ばかりが溜まり、
自分は自分でいい。そう決めた。





今回描いて思い出したこと。

小学生のころから図工だけは奇跡的に成績が良かった。
でもずば抜けて絵が上手かったわけでもなく、
写生会で金賞とかとったことは1度もなかった。

だけど、今思えば絵を描くってことよりも
絵の具の色が混ざってくグラデーションが大好きだったってこと。
子供ながらもあの綺麗な世界に感動してた。

その頃の気持ちを素直に思い出せた。
子供みたいに無邪気にはしゃぐ、あの気持ちを。


筆を使ったのは最初だけ。
あとはストローで吹いて仕上げてみた。


ちょうど小学生のときに流行ったストローで吹いて描く『吹き絵』。
あれを初めてTVで観たとき、ものすごい感動した。
すぐに『自分でもやりたい!』ってなって、
キッチンからストローを大量にくすねて書道の墨汁を持って、紙に垂らしストローで吹いた。
自分の息を吹きかけてるだけなのに、繊細なラインや不規則な形。
『なんなんだ、この感覚は』
そして吹き絵の楽しみに魅了されてった。

そんな幼少時代があったからか、今でも吹き絵が大好きだ。

だからその楽しみを思い出せたのかもしれない。

子供の頃の純粋な気持ちを絵に注いでいけばいい、そう思った。

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